ソニーはコンパクトデジタルカメラ「サイバーショットRX100シリーズ」のニューモデルとして「サイバーショットRX100Ⅵ(型名DSC-RX100M6)」を発表。発売は6月22日(金)予定。市場想定価格は14万円前後。予約販売の開始は6月12日(火)10時から。月刊カメラマン7月号(6/20発売予定)では写真家・落合憲弘さんによる実写インプレッションを予定しています。

RX100Ⅵの外観

RX100シリーズといえば、1.0型CMOSセンサーを採用したコンデジのパイオニア的な存在であり、この6代目にいたるまで、著しい進化を遂げた人気モデルだ。新開発24-200mmのズームレンズを採用し、世界最速0.03秒の高速AFを実現したプレミアムコンデジだ。

画像: ▲内蔵の電子ビューファインダーをポップアップさせた状態。

▲内蔵の電子ビューファインダーをポップアップさせた状態。

イメージセンサーの有効画素数は約2010万画素で、レンズはZEISSバリオ・ゾナーT*レンズを採用(レンズ構成は12群15枚、AAレンズを4枚含む非球面レンズ8枚)で開放F値はF2.8(ワイド端時)~F4.5(テレ端時)。そして最大4.0段の光学式手ブレ補正と上記の大口径レンズの搭載により暗所や望遠撮影時でも高画質を実現している。

画像: ▲電子ビューファインダーは0.39型235万9296ドットで視野率100%、倍率は約0.59倍。背面液晶モニターは3.0型で92万1600万ドットでタッチパネルを採用し、可動式(上に約180度、下に約90度)。

▲電子ビューファインダーは0.39型235万9296ドットで視野率100%、倍率は約0.59倍。背面液晶モニターは3.0型で92万1600万ドットでタッチパネルを採用し、可動式(上に約180度、下に約90度)。

画像: ▲操作系はRX100シリーズを基本的には踏襲している。

▲操作系はRX100シリーズを基本的には踏襲している。

画像: ▲自撮りもこのように簡単にできます!

▲自撮りもこのように簡単にできます!

高い描写性能を実現した24-200mmの高倍率ズーム

・100mmの焦点距離でもF4の維持を実現
・4.0段分の補正効果を持つ高性能の光学式手ブレ補正機能
・色再現能力の向上を果たす
・顔検出設定の詳細化を実現

画像: ▲新設計のレンズ、さらに高速化した画像処理エンジンの採用など6代目となってもRX100シリーズの進化はさらに続く。

▲新設計のレンズ、さらに高速化した画像処理エンジンの採用など6代目となってもRX100シリーズの進化はさらに続く。

画像: ▲35mm判の焦点距離100mm相当で撮影。絞りF4.5 1/125秒 WB:オート ISO400(作例はソニー提供)

▲35mm判の焦点距離100mm相当で撮影。絞りF4.5 1/125秒 WB:オート ISO400(作例はソニー提供)

画像処理エンジンBIONZ Xも進化し、高速性と追従性に優れたAF

・位相差検出方式AF 搭載、有効約2010万画素メモリー一体1.0型積層型センサー
・高速処理エンジンBIONZ X+フロントエンドLSI(1.8倍高速化)
・合焦の速さは0.03秒の高速AF
・315点の幅広いAFカバー範囲
・高密度AF追従テクノロジー
・タッチパネル採用でフォーカシングの自由度が向上(タッチパッド、タッチフォーカス)

最高約24コマ/秒の高速連写

・AF/AE追従の最高24コマ/秒で最大233枚の連続撮影が可能
・サイレント撮影が可能
・アンチディストーションシャッターで高速で動く被写体も歪みなし
・被写体をより追従しやすい電子ビューファインダー

画像: ▲このようなスポーツシーンでも高いAF精度と高速連写性能を実現。(作例はソニー提供) ■35mm判の焦点距離200mm相当で撮影。絞りF4.5 1/400秒 WB:オート ISO400

▲このようなスポーツシーンでも高いAF精度と高速連写性能を実現。(作例はソニー提供)
■35mm判の焦点距離200mm相当で撮影。絞りF4.5 1/400秒 WB:オート ISO400

画像: ▲35mm判の焦点距離24mm相当で撮影。絞りF5.6 1/5秒 WB:オート ISO125(作例はソニー提供)

▲35mm判の焦点距離24mm相当で撮影。絞りF5.6 1/5秒 WB:オート ISO125(作例はソニー提供)

動画撮影時においても高速AFと高解像度4K HDR(HLG)

・4K動画撮影時のファストハイブリッドAF
・サイバーショットとしては初めてHLG(Hybrid Log-Gamma)に対応

RX100Ⅵの主な仕様

■センサータイプ:1.0型(13.2×8.8mm)Exmor RS CMOSセンサー
■有効画素数:約2010万画素
■レンズ:ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズを採用
(レンズ構成は12群15枚、AAレンズを4枚含む非球面レンズ8枚)
■レンズ開放F値:F2.8(ワイド端時)~F4.5(テレ端時)
■焦点距離(35mm換算値で静止画3:2時):24-200mm
■手ブレ補正機能:光学式(動画時光学式手ブレ補正は光学+電子併用、回転方向対応)
■フォーカスエリア:ワイド(315点・位相差検出方式)/25点(コントラスト検出方式)
■ISO感度:Auto(ISO125~12800)、拡張:ISO80/100/25600
■連写性能:Hiで最高約24コマ/秒
■サイズ:幅101.6×高さ58.1×奥行き42.8mm
■重量:約301g(電池、メモリーカード含む)

同時にシューティンググリップ「VCT-SGR1」も発表。

日常撮影から小旅行など幅広いシーンで使えるのが、この「VCT-SGR1」。発売は8月下旬予定で、希望小売価格は1万円。特徴としては可動式(上方向70度、下方向100度)で「グリップ」、「自撮り」、「三脚スタイル」などのシューティングが可能だ。またシャッター、録画開始及び停止、ズームなどでも扱いやすい直感的な操作系を持つ。

画像: ▲三脚として使用した状態。カメラは別売です。

▲三脚として使用した状態。カメラは別売です。

画像: ▲グリップで使用した状態。写真撮影、動画撮影のオン・オフ、適応モデルならズーム操作も可能だ。

▲グリップで使用した状態。写真撮影、動画撮影のオン・オフ、適応モデルならズーム操作も可能だ。

対応商品は以下のとおり
RX0/RX100M2/RX100M3/RX100M4/RX100M5/RX100M6/HX90V/HX60V/WX500

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