6月9日に発売予定のニコンD7500。DXフォーマット(APS-C)の中堅機として、D7200の後継機として「プロの実用に耐えるカメラ」なのだろうか?スポーツ写真の第一線で活躍する中村博之さんに陸上競技の現場で実写インプレをして頂きました。■第51回 織田幹雄記念国際陸上競技大会で撮影。

ニコンD7500はAPS-Cタイプの撮像センサーを持つD7200の後継モデル

画像: ▲キットレンズとなるAF-S DX NIKKOR 18-140mm/f3.5-5.6G ED VRを装着した状態のニコンD7500。 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d7500/

▲キットレンズとなるAF-S DX NIKKOR 18-140mm/f3.5-5.6G ED VRを装着した状態のニコンD7500。
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d7500/

D7500の主要スペック&特長
●撮像素子はニコンDXフォーマット(APS-Cサイズ)
●有効画素数は2088万画素(D500と同じ)
●画像処理エンジンは最新のEXPEED 5
●連写速度は最高約8コマ/秒
●常用ISO感度はISO100~51200
●AFエリアモードに上位機種同様の「グループエリアAF」追加
●AEセンサーはD500と同じ180KピクセルRGBセンサー
●ピクチャーコントロールに「Auto」を新たに追加
●4K UHD(3840×2160)/30pなど動画機能を強化
●上位機種同様「AF微調整の自動設定」「ハイライト重点測光」
●4つの合成モードで最大10コマの画像を重ねる「多重露出」
●蛍光灯などの影響を軽減する静止画の「フリッカー低減機能」

スポーツ撮影で、まず重視するのはAF(オートフォーカス)性能!

画像: ■AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡ  絞りF2.8 1/3200秒 WB:オート ISO100

■AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡ  絞りF2.8 1/3200秒 WB:オート ISO100

僕にとってスポーツ撮影でまず重視するのは2点だ。まず何といってもAF(フォートフォーカス)の性能。そして屋内での撮影が多いのでISO高感度の画質精度も重要となる。 今回の撮影は発売前の試作機でのテストだったがAFに関しては総合的にD5やD500に比べても基本的に遜色はないと感じた。

D7500の約8コマ/秒、連写性能はどうか?

画像: ■AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR 絞りF2.8 1/5000秒 WB:オート ISO200

■AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR 絞りF2.8 1/5000秒 WB:オート ISO200

画像: ■AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR 絞りF2.8 1/2000秒 WB:オート ISO100

■AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR 絞りF2.8 1/2000秒 WB:オート ISO100

D7500の約8コマ/秒の連写速度は充分だ。だが連写に頼ってしまうと意外と必要なカットを撮り逃していることもある。選手の動きを予測し、設定しているシャッタースピードから止められる動きをイメージして、シャッターボタンを押す感覚とシャッター幕の開閉の感覚を人差し指に伝え、自分のリズムで撮影をするように心懸けている。

D7500の高ISO感度性能と操作性の向上、ニコンらしいシュアな造りは嬉しい!

画像: ▲3.2型TFT液晶モニターは約92.2万ドット(VGA)のタッチパネルを方式。ライブビュー撮影時のタッチAFやタッチシャッターが可能。2軸のチルト機構を採用し、ハイアングルやローアングルに対応。小型・軽量ボディと相まって撮影の自由度が広がる。 www.nikon-image.com

▲3.2型TFT液晶モニターは約92.2万ドット(VGA)のタッチパネルを方式。ライブビュー撮影時のタッチAFやタッチシャッターが可能。2軸のチルト機構を採用し、ハイアングルやローアングルに対応。小型・軽量ボディと相まって撮影の自由度が広がる。

www.nikon-image.com

D7500の高ISO感度は驚くような精度だった。条件の悪い会場で撮影を行ってみたのだが、ISO6400まで充分にプロのフォトグラファーでも使用できるレベルだ。さらに操作性も向上して、視野率100%の光学ファインダー、チルト式のタッチパネルなど、細かい機能まで丁寧に作り込んでいるのはニコンらしく嬉しい限りだ。

撮影と解説はスポーツ写真家・中村博之さん

画像: 撮影と解説はスポーツ写真家・中村博之さん

1977年、福岡県出身。スポーツフォトエージェンシーのフォート・キシモトを経て、フリーランスフォトグラファーとして日々、様々なジャンルのスポーツ会場に足を運ぶ。オリンピックは2000年シドニー大会から2014年ソチ冬季大会まで8回取材した。他にも世界水泳選手権、世界陸上選手権、世界フィギュア選手権などを取材。

この記事の詳細が知りたい方は月刊カメラマン2017年6月号で!

画像: www.motormagazine.co.jp
www.motormagazine.co.jp

This article is a sponsored article by
''.