キヤノンは新人写真家の発掘・育成・支援を目的とする写真コンテスト「写真新世紀」2018年度(第41回公募)の応募受付を4月18日(水)より開始する。ジャンルは静止画、動画、インタレーションなど写真の可能性を広げる作品ならOK。
画像: ▲グランプリ受賞作品『17 tonerhvitt』(動画作品)より

▲グランプリ受賞作品『17 tonerhvitt』(動画作品)より

画像: ▲グランプリ受賞者の トロン・アンステン氏(右)/ベンヤミン・ブライトコプフ氏(左)。

▲グランプリ受賞者の トロン・アンステン氏(右)/ベンヤミン・ブライトコプフ氏(左)。

「写真新世紀」2018年度(第41回公募)の実施概要など

「写真新世紀」(2018年度)の公募期間は4 月18 日(水)から6 月6 日(水)まで。7 月に開催予定の「優秀賞選出審査会」において優秀賞7 名(組)と佳作 14 名(組)を選出。その後は、11 月に開催予定の「グランプリ選出公開審査会」において優秀賞受賞者の中からグランプリ 1 名(組)が選ばれる。
この「写真新世紀」は1991年にスタートし、今年で28年目を迎える。次代を担う写真家を多く輩出してきた「登竜門」的なイベントだ。今回のグランプリ受賞者には、奨励金 100 万円と副賞のキヤノン製品のほか、特典として次年度の受賞作品展における個展開催の権利などが授与される。

この他にも優秀賞と佳作の受賞者には奨励金と本年度の受賞作品展への出展などの権利を授与し、受賞者の今後の創作活動を奨励していく。

2018年度(本年度)は、オランダの写真と映像の祭典 Unseen のアーティスティック・ディレクターのエミリア・ヴァン・リンデン氏、サンフランシスコ現代美術館(SFMoMA)の名誉キュレーター
のサンドラ・フィリップス氏など 7 名の審査員を迎え、現代アートシーンで活躍するような写真家・映像作家を発掘するグローバルな写真コンテストを推進していく。

2018 年度(第 41 回公募) 応募要項は以下のとおり

● 応募資格
・応募者の国籍、年齢、経験(プロ・アマチュア)は問わない。
・個人またはグループでの応募が可能。ただし、グループの場合は今後もグループでの活動を継続していくことが前提。

● 応募条件
・過去にコンテストなどで入賞または入選したことのない、オリジナル作品に限る。
また、現在ほかのコンテストなどに応募し、まだ結果が判明していない作品は応募できない。
・第三者の権利(著作権、肖像権など)を侵害する作品は応募できない。
・応募者 1 名(組)につき 1 作品の応募。同一人物が個人とグループで重複して応募することはできない。
・作品形態、点数などの制限はなし。
・郵送による作品応募だけではなく、オンラインによるデジタル作品(静止画※1・動画※2)の応募も可能。

● 応募費用
応募費用は無料。郵送費用については応募者負担。
● 応募申し込み受付期間
作品を提出する前に、「写真新世紀」ホームページから申し込みをする必要がある。
受付期間:2018 年 4 月 18 日(水)10:00~2018 年 6 月 6 日(水)23:59(日本時間)
● 作品受付期間/送付先
受付期間:2018 年4 月18 日(水)~ 2018 年6 月13 日(水)
【郵送による応募】最終日必着
【オンラインによる応募】最終日 23:59(日本時間)まで
送 付 先:日本通運株式会社気付 「写真新世紀」作品受付センター
〒143-0006 東京都大田区平和島 2 丁目 1 番 1 号
京浜トラックターミナル 14 号棟 A 棟 1 階【TEL】 03-3767-0921

画像: ▲昨年度の優秀賞受賞者7組8名。

▲昨年度の優秀賞受賞者7組8名。

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