2016年に『月刊カメラマン』で「山紫水明・傑作選」に連載してもらった風景写真家・林 明輝氏。いまや「ドローンカメラマン」として様々なメディアで取り上げられており、その傑作を集めた写真展がソニーイメージングギャラリー 銀座で開催されている。
画像: 会場には大判のプリントが散りばめられ、立体感のあるレイアウトがなされる。またモニターによる作品鑑賞も用意されている。 www.sony.co.jp

会場には大判のプリントが散りばめられ、立体感のあるレイアウトがなされる。またモニターによる作品鑑賞も用意されている。

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ドローンは“空飛ぶ三脚”だが
基本は地上で三脚を据えた撮影

ソニーイメージングギャラリー 銀座での作品展開催は本作品展で2回目。前回は2015年5月、国内初のドローンから撮影した作品展『空飛ぶ写真機 -ドローンで見た日本の絶景-』を開催し好評を博した。本作品展でもドローンで撮影した作品が展示されるが、それ以外にも地上から撮影した作品も展示する。「2009年から導入したドローンは“空飛ぶ三脚”として役立ってくれた。だが、基本は地上で三脚を据えた撮影だ。心にわき上がるイメージが、現実となって目の前に繰り広げられるまで、同じ場所の同じ位置に何度も三脚を立てる。これと並行して、改めて地上の様子を上空から見つめ直すと、ドローンによる空撮の価値が再認識できた。こうして“風景をデザインする”というコンセプトが『DesignScape』だ」という林氏。
斬新なアングルと美しい情景は、きっと爽やかな感動をもらたすことであろう。銀座近くを訪れた際は立ち寄ってみてください。

画像: 林 明輝氏が撮影に使用するドローンも展示される。 www.sony.co.jp

林 明輝氏が撮影に使用するドローンも展示される。

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林 明輝(りん めいき)

画像: 写真は「月刊カメラマン」2015年7月号から。

写真は「月刊カメラマン」2015年7月号から。

1969年、神奈川県生まれ。日本の絶景を求めて、年間200日以上、各地を旅する絶景写真家&ドローンパイロット。東京都写真美術館収蔵作家。独自の視点で、日本の自然風景の醸し出す微妙な空気感、透明感を表現した作品の発表を続ける。写真教室「輝望フォトグラファーズ」主宰。日本写真家協会会員 日本自然科学写真協会理事。銀座を始めとする各地のαアカデミーの講師を務める。写真集に『あまかざり』『水のほとり』(ともに愛育社)、『森の瞬間』『大きな自然大雪山』(ともに小学館)、『空飛ぶ写真機』『自然首都~福島県只見町の四季』(共に平凡社)など。

林明輝 作品展「DesignScape -新しい風景のかたち-」
●ソニーイメージングギャラリー 銀座●2018年3月1日(木)まで(11~19時)

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