富士フイルムはXシリーズのニューモデルとして、「X-A5」を発表した。同時発表の新開発「フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」をセットにしたレンズキットは2018年2月15日に発売予定(市場想定価格は税別7万5000円)、カメラ本体のみ(同、税別6万円前後)は2018年2月22日の発売を予定。

シンプルかつ端正なシルエット、高速AFと高画質、さらに省電力を高次元で融合!

「X-A5」の特長は361g の軽量さと(幅)116.9mm ×( 高さ)67.7mm ×( 奥行き)40.4mm(奥行き最薄部31.6mm)という小型ボディ。そして像面位相差AF に対応した2424 万画素センサーと処理速度が1.5倍に向上した画像処理エンジンを採用し、富士フイルムらしい色再現性と高画質を実現している。

「X-A5」はオート撮影時のシーン認識精度や定評ある「肌色再現」が進化。通常の撮影頻度が高い人物撮影でより美しい写真を得ることができる。さらに、AF 速度を2 倍に高速化した「インテリジェントハイブリッドAF」により快適な撮影が可能だ。常用ISO感度領域を12800まで拡大し、様々なシーンでの使い勝手を向上させている。

さらに「X-A5」は省電力設計により、一度の充電でクラス最高となる450 枚の標準撮影枚数を実現。小旅行などでも安心して使える。ボディカラーはシルバー、ブラウン、ピンクの3タイプ。

画像: オーソドックスなシルバー。

オーソドックスなシルバー。

画像: 質感の高さが魅力なブラウン。

質感の高さが魅力なブラウン。

画像: オシャレなピンク。

オシャレなピンク。

また「X-A5」は新搭載Bluetooth low energy 技術により、スマートフォン・タブレット端末向けアプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」(無料)を介し、事前にペアリング登録した端末に、撮影した画像や動画を容易に自動転送することが可能。SNSへのアップロードも簡単だ。

さらに4K動画撮影や4K解像度で合焦部を変えながら連続撮影した画像を自動合成できる「マルチフォーカス」機能、1秒間に15枚の高速連写ができる「4K連写機能」、最高4倍速のフレームレートでHD動画を撮影し、素早く動く被写体のスローモーション再生時に滑らかな動画を実現する「HDハイスピード動画」機能など、小さいボディに充実性能をぎっしり詰め込んでいる。

「フジノン XC15-45mmF3.5-5.6」にも注目!

新キットレンズ「フジノン XC15-45mmF3.5-5.6」は135gと軽量。「XーA5」との組み合わせでも496gという軽さを実現。Xマウントで初となる電動ズームレンズで、35mm判換算での焦点距離は22.5-67.5mm相当。最短撮影距離5cmの接写性能を備える。カラーはブラックとシルバーの2タイプ。単体では3月15日に4万1500円(税別)で発売予定。

ブラック。

シルバー。

「X-A5」の主な仕様

●有効画素数:2424万画素  
●撮像素子:23.5mm × 15.7mm(APS-Cサイズ) 正方画素CMOSセンサー 原色フィルター採用
センサークリーニング圧電素子による超音波方式
●記録メディア:SDメモリーカード / SDHCメモリーカード / SDXCメモリーカード(UHS-Ⅰ 対応)
●撮影感度感度設定:AUTO(ISO6400まで設定可能)、ISO200~12800(1 / 3ステップ) (標準出力感度)、拡張感度ISO100 / 25600 / 51200
●液晶モニター:3.0型 3:2アスペクト 2方向チルト式TFTカラー液晶モニター 約104万ドット
●連写性能:6コマ / 秒
●動画性能:4K 3840 x 2160 15P 連続最大約5分まで。Full HD 1920 x 1080 59.94P / 50P / 24P / 23.98P 連続最大約14分まで。HD 1280 x 720 59.94P / 50P / 24P / 23.98P 連続最大約27分まで。ハイスピード動画 1280 x 720 1.6 x / 2 x / 3.3 x / 4 x
●大きさ:(幅)116.9mm ×( 高さ)67.7mm ×( 奥行き)40.4mm(奥行き最薄部31.6mm)
●重さ:約361g(付属バッテリー、メモリーカード含む)、約311g(バッテリー、メモリーカード含まず)
●標準撮影枚数:約450枚(XF35mmF1.4R使用時)

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