11月24日、ウエスティンホテル東京(目黒区三田)にて第65回ニッコールフォトコンテスト授賞式と永年継続表彰式が執り行われました。

永年継続表彰式

画像1: 永年継続表彰式
画像2: 永年継続表彰式

要はニッコールクラブに長く在籍されている方への感謝の気持ちということです。在籍15年から始まり50年オーバー(!)の方まで、お名前が呼び上げられ表彰を受けます。
ぶっちゃけ、最初は「亜空間」に放り込まれたかのような気持ちでした。まあ、その、はい…。ですが、よくよく考えれば「写真を撮り続けられる=ある程度は健康」ということです。そして企業がその後押しをしてくれる(そこにいくばくかの商魂が介在するのは当然ですが)、というのは励みになりますよね。

フォトコンテスト審査発表

画像1: フォトコンテスト審査発表
画像2: フォトコンテスト審査発表
画像3: フォトコンテスト審査発表

今回は全5部門それぞれから大賞(1点)、推薦(1点)、準推薦(1点)、特選(3点)、準特選(5点)、入選(15・30点)が発表されました。そしてこのフォトコンのグランプリともいえる「長岡賞」には、第3部ネイチャー部門の大賞である成瀬亮さんの「富士変幻」が選ばれました。応募総数5万4795点の頂点です。
当然といえば当然ですが、受賞作品は素晴らしいものばかりでしたね。受賞会場ではスクリーンに投影されるだけですが、実際のプリントはこの後の「祝賀パーティ」の場で間近に見ることができます。

懇親祝賀パーティー

画像1: 懇親祝賀パーティー
画像2: 懇親祝賀パーティー

ウエスティンホテル東京・地下2階「スタールーム」にて。ニコン100周年ということもあったのかどうか、かなりゴージャス!ニッコールフォトコンに入賞すれば、その名誉を実感できるのです! 
50年ほど前、自分、絵画のコンクールで「全国展・特選」に選ばれ、目いっぱいおめかしした母親と共に銀座の百貨店で行われた表彰式に臨みました。でも、そこで実際に表彰されたのは「文部大臣賞」とか「優秀学校賞」ばかり。結局、式が終わってからペナペナな賞状をバナナの叩き売りのように渡されました。付添いの先生が「で、でも県展よりレベルは上ですから」と必死で母親に取り繕っていたのを覚えています…。

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