ソニー4Kアクションカム「FDRーX3000R」は軽量・コンパクトボディで、高画質の写真・動画が撮れる上に防塵・防滴構造、マイナス10℃までOKというヘビーデューティなアクションカムだ。月カメの元編集部員で現在はフリーの写真家として活躍中の水咲奈々さんにレポートしてもらった。詳細は月刊カメラマン2017年9月号「気になるアイテム、動画でチェック!」をご覧下さい!

まずはインプレ動画をチェックしてみてください!

画像: 2017年9月号「気になるアイテム、動画でチェック!」ソニーFDR-X3000R www.youtube.com

2017年9月号「気になるアイテム、動画でチェック!」ソニーFDR-X3000R

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海、山、砂漠など場所を問わずにどこでも撮れる!

このFDR-X3000Rは本体だけでもIPX4相当の防滴性能を有しているが、水深60mまで潜れる防水ハウジングがなんと標準で付属している。このアンダーウォーターハウジングは防塵、耐衝撃、マイナス10℃までの耐低温を確保してくれるので、海や雪山など季節を問わずアクティブに持ち出せるカメラとなっている。

画像: ▲カメラ自体は指先でつまめるほど、こんなに小さい!

▲カメラ自体は指先でつまめるほど、こんなに小さい!

ライブビューリモコン「RM-LVR3」も3m防水機能を備えている。Wi-Fiで本体と接続して液晶モニターを見ながら撮影とメニュー設定ができるのはスマート。本体は小型すぎてメニュー画面が見難いのでこのリモコンですべての操作を行えるととても楽だった。

画像: ▲今回使用したのはライブビューリモコン「RM-LVR3」(右)がセットになっている製品だが、本製品は絶対にこのリモコンがあったほうが便利だ。

▲今回使用したのはライブビューリモコン「RM-LVR3」(右)がセットになっている製品だが、本製品は絶対にこのリモコンがあったほうが便利だ。

本体は液晶モニターを有していないアクションカムなので、手元のリモコンを見ながら画角の調整をしながら録画のスタート、ストップを操作するのが基本的な撮影の流れとなる。録画した動画をこのリモコンの液晶モニターで再生することもできるのは何とも便利だ。

撮影後は最近のカメラらしくWi-Fiでスマホやタブレットに簡単に転送でき、専用のアプリを使えばファイルの切り出しやBGMの挿入などの編集作業も行える。旅先にてPCレスで編集からSNSへのアップまでを行えるのは、撮りっ放しを防止して、アウトプットまで包括して楽しみが広がる楽しいシステムだ。

画像: 海、山、砂漠など場所を問わずにどこでも撮れる!

アクションモノポッド「VCT-AMP1」(別売)は水中でも使用できる。伸ばして撮影することで被写体により近づいた臨場感のある画を撮れるのが楽しい

その写真画質はどうか?

画像: ▲スチール撮影をしてみた。暗い所でも綺麗に描写しているのには驚いた!

▲スチール撮影をしてみた。暗い所でも綺麗に描写しているのには驚いた!

小型軽量ゆえの悩みかも知れないが本体が小さすぎて水平が取りにくいのが本機の唯一の難点。アクションカムは元気でアクティブな画を撮るものだ!と割り切ってしまえば画質も良く、使えるシーンも幅広い便利なカメラだ。

ソニー4Kアクションカム「FDRーX3000R」主要諸元

●イメージセンサー:1/2.5型Exmor R CMOSセンサー
●記録画素数:最大約1200万画素相当(静止画)
●有効画素数:約818万画素(静止画・動画とも)
●レンズ:ZEISSテッサー
●焦点距離(35mm換算):17mm(ワイド)、23mm(ミディアム)、32mm(ナロー)
●最短撮影距離:約50cm
●Wi-Fi:内蔵
●サイズ:幅29.4×高さ47.0×奥行き83.0mm
●撮影時総質量:約114g

撮影・解説は写真家・水咲奈々さん

画像: misakinana.com
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月カメ編集部出身のフリー写真家。ニコンカレッジ講師。LUMIXフォトスクール講師。2017年6月21日~7月1日に東京「EIZOガレリア銀座」で初の個展を開催。ドローンにもハマっており、自らを「ドロンジョ(ドローン好き女子)」と称している。

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